2009年10月11日

フエの復旧:洪水一過

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台風が抜け、水が引いてきた水曜日の昼過ぎ、

スーパー帰りの男の子が嬉しそうにダッシュしていきました。

【写真1】雨がおさまったぞーい♪

 

今回の洪水によって結局ホテルからは3日ほど(月の夜〜水)出られませんでした。

長い停電は火曜日の1日だけで、断水もなかったので、助かりました。



木曜日にやっとシャバに出たのですが、

たった1日で主要な道路はあらかた片付いていて、そのスピードに驚きました。





まず、風で折れた枝や大きなゴミを固めて、放水車とブラシで道路にたまった泥を除去。

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【写真2】:放水車とブラシで道路の泥除去





何となく木の枝や葉っぱが多く、ビニールや缶などのゴミが少ない印象。

街路樹が多い道だったことや、お金になる資源ごみを集める人がいるためかな?


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【写真3】:資源ごみを集めているおばあちゃん達



そうしているうちにゴミ収集をする緑のリアカーがどんどん来て、ごみをさらっていきます。

商店街の人も家にたまったゴミをわんさとそこに出しています。

(洪水の最中に放り投げている人もいました… 近くの排水溝が詰まるのに)





自転車道が綺麗になってきたので、街中を自転車で移動することにしました。



あちこちの看板が吹っ飛んで、骨組だけが残っているのが目立ちました。

風の強さもあるでしょうし、もともとの強度にも問題があるのでしょう。



それから街路樹をチェックし、折れかかった枝などを切り落としたり、

倒れかかった木を倒して、撤去する作業をしている人もいます。

一つの通りに10〜30人ぐらいのチームで作業をして、また次の通りにいくようです。



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洪水の被害を受けやすいN中学校の様子を見に行くと、

膝上ぐらいまでの浸水で、『みんなの日本語』の絵カードの下半分濡れていました。

直接水に浸かったのではなく、入れていた段ボールから染みたようです。

予め腰ぐらいの高さに置いておいたのですが、、、

写真パネルが無事でよかったです。

同僚と部屋の中や中庭に椅子を置いて広げて乾かす作業をしました。



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同僚のT先生の家は膝まで水がきたそうです。

水が引く時に洗ったりこすっておくのがコツだと教えてくれました。

そうしないと、泥が乾いて残ってしまい、また水をかけなきゃで、大変になると。



そんなこんなで木曜日が過ぎ、翌金曜日には学校が普通に再開していました。

生徒に手を上げてもらうと、半分ぐらいの家で床上浸水があったようです。

この程度の洪水には慣れている様子で、

大げさに首のあたりまで来たとか、頭まできたんだよーと笑っていました。



きっと中には大きい被害に遭った家もあるのでしょうが、

近所や親戚の人たちが当然のように助け合って何とかしているのでしょう。
posted by サンボン at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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