2007年08月13日

FF12にみる「ゲーム×教育」

FF12終わりました。
久々のINです。すみません。

私はゲーム学習(学習ゲーム)をどうデザインするかについて興味があるので、
特に「@学習」と「A教育」という視点からプレイしてたのですが、ほんと上手にできています。

■まず学習について
説明書は一度も見ませんでした。
ゲーム内での複雑なシステム体系などは、ゲーム内のチュートリアルで理解できます。
実際に見せて、やらせて、それが有効だと気付くようにしてあります。

ダンジョンの仕掛けなども、最初に仕掛けの内容が分かるようにして
その応用で次に進めるタイプが多いです。

また、行った行動や結果について町の人がさまざまな意見を言って
反応をしてくれたり、それによって自分の行動を振り返ることができます。
状況判断→意思決定→行動→結果→振り返りの流れです。

ゲームの難易度は難しすぎず、易しすぎずバランスがとれ、
あとちょっと頑張れば、次の展開ができる、もうちょっと進めばもっと…と
「はまる(つまり、集中力を持続させながら長時間その行動を続ける)」作りです。
もちろんご褒美に素晴らしいグラッフィックやレベル・ギル・アイテムが用意されています。

常に、自分の状態・相手の強さ・今後の展開・を把握した上で意思決定が続きます。
2秒、3秒の世界で意思決定をし、すぐにその結果が表示され、その結果をみて
何かを判断し(学習し)次の行動を決めていきます。

■次に教育として
大きなテーマは戦争でした。
発売時期を考えるにちょうどイラク戦争の時期の発売ということもあったのでしょうが、
今もこれからも続くであろう普遍のテーマだと思います。
それに伴って、考えてもらいたいトピックが並んでいます。
占領、自然との共生、ロハス、化学兵器、資源問題、食糧不足、しつけ、リーダーシップ
難民に対する保護と自立支援、自由と逃避、ペット廃棄、情報社会・拝金主義

手法として一方的にこれが良い・悪いと描写するのではなく
現状や両方の考え方を見せ、自分ならどう考えるかといった余地が残されています。
映画では一方的に見せられるだけですが、ゲームではある程度の選択権を持ちます。
その選択によって結果が変わったりするのは、教育としてのゲームの強みでしょう。




○まぁ、そんなことはさておき、うーん楽しかった! 
アイテムやモンスター退治などのやりこみ要素がまだまだあるのですが
しばらくは遅れがちになってしまったお仕事を片付ける時間を確保しなければ。

個人的に夏休み終了!って気分です。
非常に暑いですが、がんばりましょう!
posted by サンボン at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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