2008年10月31日

フエの講師控え室:混同の対義語

IMG_0234.jpg

問題.フエの王宮で発見! これなーんだ?



フエ(ベトナム)の中学校は
午前5時間 (7:00〜11:15)
午後5時間(13:00〜17:15)です。


ちょっと長めの昼休みにベトナム人は
短時間の昼寝をするんだそうですが、なかなか習慣にできません。



今朝は、1、2限を教えた後、3限が空いていたので、講師控え室へ。
現地の先生とあれこれ話しているうちに「公の意識」の話になりました。


どちらの国にも悪い人はいるのですが、まぁ日本のほうが公私を別にすることや、
公共マナーの意識が高いということで落ち着きました。


その流れから、「公私混同」という言葉を教えたところ、
「反対の言葉はありますか」と聞かれました。



…うーん、ん? んーん。
4文字で考えましたが、思いつきません。


「…普通、公私をはっきりと分けるとか、区別する、と言いますね。」



 すると、先生は
「あぁ、やっぱり分けるの漢字を使いますね。
 ベトナム語でも漢字なら『分明』と書くような言葉があります。」


「へー、…あまり使いませんが、辞書にあるかもしれません」

で、部屋に帰って電子辞書で調べると、「分明」が出てきました。

意味は「1.あきらかなこと、はっきり区別がつくこと。2.あきらかになること。判明」
「ふんみょう」とも読むことがあるそうです。

 

みどごんパパさんのエントリーでも読んでいたのですが、
ベトナムの言葉は、文字として漢字を使わなくなっているが、
語彙の中に多くの漢字知識が組み込まれているようです。


うまく利用できれば、漢字語彙を教えるときに役立つことでしょう。
今回は、むしろ私が漢字語彙を教わることになりましたw



…自分の語彙量が心配になってきたので、グーグルで検索してみました。
「"公私分明"」 ウェブ全体:20万 日本語のページ:335ヒット
「"公私混同"」 ウェブ全体:41万 日本語のページ:40万


335ヒットも、中身を見ると、日本語ではなく、漢語の文が殆どでした。
…ほっ良かった。

ちなみに「白黒分明」「黒白分明」という四文字熟語でも使うそうです。

あと法律関係の文章で「生死分明」… 



ヒント:横から見るとこーなってます。

IMG_0205.jpg






正解は下








IMG_0204.jpg

写真3.でっかい印鑑です。
    漢字文化圏だったことが窺えます。
    ちなみにイベント用のレプリカなんだそうです。

posted by サンボン at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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